ハバロフスク地方にはカラマツ、エゾマツ、トドマツのような高次加工用の貴重な原料である針葉樹が多いです。"New Forest Pro"が所有している伐採地を構成する主な樹種は エゾマツ (Picea jezoensis) と ダウリアカラマツ (Lárix dahúrica)であります。
ハバロフスク地方の森林は直径、丸太(樹幹)の高さ、ヘクタール当たりの蓄積をみると、他の地域との違いが分かります。要は、材料の性質では密度も高く、機械的性質も優れています。その理由は、寒冷気候の影響で樹木の成長が遅いです。直径26-30㎝に至るには150年もかかることがあります。成長が遅いため、年輪の幅が狭く密であります。気候が柔らかい地域の材料より硬度が高いわけであります。
製材用の材料として1等・2等の針葉樹原木を利用しています(GOST規格9463-88);ハーベスタヘッド伐倒造材機械によって伐倒し、伐根し、切断する
当企業には伐採地が2か所あります。
ウィソコゴルニー村(ワニンスキー地区)に所在しています。森林調達は5件の土地賃貸借契約に基づきウィソコゴルニー、セベルニー、ウクトゥルスキー森林管理署において行われています。年間許容伐採量は47万5千㎥です。
ワニノ村(ワニンスキー地区)に所在しています。森林調達は2件の土地賃貸借契約に基づきソベツキー、ナナイスキー森林管理署において行われています。年間許容伐採量は24万1千㎥であります。
両栽培地においては私たちと請負企業が調達をしています。
原料は年間を通して当企業に到着してきています。
入荷、保存、準備、製材所への移動のために製材用の原料の倉庫が利用されています。選別機械が備えてあります。原料の倉庫の所在はSNiP II-89-80 建築規定及び SNiP 2.11.06-91建築規定に適合しています。
倉庫の収容力: