木材開発、及び製品化

製材所

製材所の機能

当企業は材料を4面フライス加工し(4F材)、輸送に必要な水分率に至るまで乾燥させ、寸法と品質によって選別を行い、輸送のために梱包した品目の広い製材を製造しています。

製材所には製材ラインが2本あり、最大直径55㎝、長さ6,3m程度の原木を対象にすることができます。さらに、原木の自動選別ライン2本と乾燥製材の選別ラインがあります。

製材ラインに関しては、フライス仕上げ方式で板材を生産しています。この方式の際、引き落とされた余分な切れ端が自動的に設定された大きさの工業用木材チップを成型します。切り取った角材がマルチバンドソーによって中央板と側板に挽かれます。この方式を利用する事で顧客の要望に応じた幅広いサイズの板材(そのうちGOST規格 8486-86,GOST規格 26002-83, GOST規格 24454-80適合したものも)を製造することができます。なお、既存の直径幅の用材から最大歩留りの製品を製造するため製材工程を最適化させることができます。

120万
年間製材高120万㎥

木材の等級は、製材所の乾燥製材の自動的選別機で働く熟練労働者(不良品を選別する)によって木材の欠陥或いは加工欠陥の有無で決まます。等級においては現在知られるほとんどの木材の欠陥(節、割れ、外傷、ヤニ袋、虫食い、癌腫、芯、くさり、変色、繊維走行)に対する規制の制約があります。加工の良否は以下の指標で判定されます。表面の粗さ、木表と木裏が平行しているか否か、木端が平行しているか否か、木表が木口に垂直しているか否かによって判定されます。

製材ラインの生産効率性や製材の収率を向上させるために、原木は送材車への投入前に、56のポケット付きの自動的選別機で直径と長さで選別しています。

直径によって選別された原木の製材の際、製材ラインも自動的製材選別機も毎回の調整が要らなくなることは最大限の生産効率に働くわけです。

機械・機器

製材所は一流機械のメーカの機械を導入しております

  • Valon Kone Oy 社(フィンランド)皮剥機(デーバーカー);
  • HOLTEC GmbH & Co社 (ドイツ) — 選木ラインと フリッパー;
  • EWD 社(ドイツ) 製材ライン;
  • JARTEK Mekano OY 社(ドイツ)生材と乾燥製材の自動的選別ライン, 製品の梱包機;
  • MUHLBOCK VT-Trockentechnik GmbH 社(オーストリア)の 木材乾燥器;
  • Vecoplan Maschinenfabrik GmbH & Co. KG 社(ドイツ) 廃棄物処理機械;
  • POLYTECHNIK Luft- und Feuerungstechnik GmbH 社(オーストリア) の チップボイラーの設備.
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残廃材の処理

製材所には樹皮、チップ、木屑、端材、などの原木が送材車でバッファ倉庫に移動させています。そこで残廃材を処理する機会があります。廃材が後ほどあらゆる工程に使われるので、処理の際チップと屑に選別され、もっと大きい破片が破砕されています。

倉庫

完成品(用材)の倉庫は、購入者の仕様書に合わせて製品の出荷を整備したり、保存したりするために使われています。出荷先エリア別に製品を配置して格納する制度です。配置の制御は工程管理局によって規定されています。出荷プラットホームまでの輸送はフォークリフトによって行われます。輸出用の製品の出荷の際、港まで自動車で輸送されます。

工程の自動化

商品を製造する際、各過程で工程制御自動式システムが運用されています。それは製材機などの機械のサプライヤーによって設計されており、部品ごとに利用される様に納入されたものです。

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